ヨコハマ・パラトリエンナーレとは?
3年に一度、障害者と芸術家の作品が集う一大アートイベント。アートを通じて人々の出会いと団結の場を目指すだけでなく、個性的な視点や才能をアートという文化資源として発信することで文化活動に参加し、全員に居場所がある地域社会の具現化に貢献する。
パラトリエンナーレ2020…
画像引用元:https://www.japandesign.ne.jp/event/paratriennale2020/
第3回目となる今回は培ってきた創作とパフォーマー、支援育成の成果を発揮。アート・福祉・まちづくりといったパラトリエンナーレだからこそ持てる視点でその実績を発表。新型コロナウイルスの影響から抜け出せない状況の中、海外や病院にいる人でも楽しめる祭典を目指し、オンライン配信も会場の一部として開催する。イベント終了日の24日まで、計26ものプログラムを開催。
( https://www.tokyo-np.co.jp/article/69248/より)
目次
パラトリTVとは?
第3回目パラトリエンナーレのメイン会場。パラトリエンナーレで出会った人々が協力し、自ら制作した番組をYouTubeで日曜の夕方、隔週配信している。障害を飛び越えた創造の世界を目撃できる。
SLOW CIRCUS PROJECT
サーカスのの練習による社会参加を実践する" SLOW CIRCUS PROJECT" のメンバーとアニメーションが一体化した作品も上映され、オンラインでも配信されている。
あらすじ: どこもかしこも灰色の世界に住む少女メグが黒猫のクロと共にクローゼットに飛び込むと、その先にはカラフルなサーカスの一団が。元の世界に戻ったメグがもたらした変化とは?
日時: 11/18(水) 〜 24(火) 会場: オンライン
→ https://www.paratriennale.net/2020/circus-animation/
( 作品の一場面スクリーンショット)
BOOK PROJECT
「そのうち届くラブレター〜わかりあうことの不可能さと、あきらめないことについての考察〜」では、
一冊の中に6名の作家による作品からインスピレーションを受け、計8名の作家が感じたメッセージをアートで表現する。粘土の像に詩で反応したり、写真に彫刻や料理で対応するなど、様々なジャンルの多様なコンビネーションが見られる。市役所では一部の作品が展示され観客に配布されるほか、オンラインでは音声付きで配信される。
ヨコハマ・パラトリエンナーレ
オンライン会場:
https://www.paratriennale.net/2020/