MUTEK.JP (3/3) クライマックスを彩る最先端ビジュアルアーティスト一覧!

MUTEKのコアプログラムNocturneに出演するビジュアルアーティストを紹介!

Nocturne2 (MUTEK.JP 2020)

日時: 2020年 12/12 (土) 18:00 - 22:30 Stream Hall ¥4000 (税込)

 

Akiko Nakayama

パフォーマンス”Alive Painting” では即興で色料を反応させる様子をスクリーンに大きく映し出す。命やその関係を色の変化や形に喩えて表現していて、変貌し続ける液体は生物のようだ。Nocturne2では現代・実験音楽を研究するEiichi Sawado のピアノ演奏とコラボ

 

画面右のAkiko Nakayamaが反応させる色がスクリーンに映し出され、空間を色が包み込む↓

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画像引用元

Alive Painting ソロパフォーマンス (2019 5/27)
ARS ELECTRONICA CENTER Deep Space 8K

 

Manami Sakamoto

東京のクラブを中心に活動。Fujirock Festival日本の大型フェスティバルのみならず海外の”New Forms Festival” (カナダ)やテクノ音楽最大級のフェスティバル「Awakenings Festival」(オランダ)にも出演。

実写映像の合成技術VFXとモーショングラフィックを活用し、VJならではの空間演出を駆使し洗練されたデザインの映像作品を制作。コンサートや舞台など様々な分野に作品提供。

MUTEK.JPでは“インダストリアルなテクノサウンドと自身の声や自然音をブリコラージュさせた音楽性”が持ち味のプロデューサー、Yuri Urano (Yullippe)とコラボ。

( https://clubberia.com/ja/artists/3548-Manami-Sakamoto-VJMANAMI/ 参照)

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画像引用元: https://m.youtube.com/watch?v=xR_B_jfl5Aw

DJ Sakiko Osawaの自然音や声を組み合わせた音に合わせ、モノクロームの自然の背景や無数の星のような粒子が生き物のように連動する映像作品。

「新しい自由と冒険」というテーマから無限に変化できる可能性と未来を作っていくことへの期待を読み取った。“変化”と”共存”をキーワードに、新時代へと移りつつある”自分たちなりの共存の形”を表現する。

 

 

音楽のみで参加する以下アーティスト3グループも個性豊か

machìna

2010年Apple Girlの名でYouTube上で活動。日本デビューした後ソロアーティストmachinaに。ジャズ、K-Popからエレクトロニックに転向した経歴を持つmachinaはテクノロジーと時間、感情のハーモニーを模索しながら音楽を作る。

名の由来は”deus ex machina”(劇中の救世主役) 、新しい音楽を作るという意味合いで付けたそう。

 

Neutral (Fumitake Tamura & AOKI takamasa)

今夏2枚のEP「Neutral Sounds」「Neutral Sounds 2」をリリースした。テクノプロデューサーAOKI takamasaと、ヒップホップ / エクスペリメンタルプロデューサーBunことFumitake Tamura、二人のジャンルの中間 ”Neutral” な音楽を目指す。

 

Eiko Ishibashi & Jim O'Rourke

Jim O’Rourke

80年代後半から音楽活動をしているアメリカ人アーティスト。プロデューサーとしてグラミー賞受賞歴を持つ。アヴァンギャルド・ジャズ、エクスペリメンタル・ポップ、現代音楽など音楽ジャンルも多様。

石橋英子 

電子音楽の制作、舞台・映画・展覧会などの音楽制作、即興演奏など多彩な活動を繰り広げる。Jim O'Rourkeとのコラボ経験も長い。